ロウェナ商会 エオルゼア三国に支店

 アラガントームストーン取引最大手のロウェナ商会が、エオルゼア三国ウルダハ、グリダニア、リムサ・ロミンサ各国に支店を開設した。新規支店の開設は、3年ぶり6店舗目。


 ロウェナ商会は、ウルダハの武器商人であったロウェナ氏が第七霊災の直前に起こした企業。元々はウルダハで武器の販売及び骨董品の買い取り販売などを行っていたが、第七霊災の五年後、レブナンツトールに商いの場所を移し、古代アラグ文明の遺物である「アラガントームストーン」の取引を開始。冒険者らの協力もありエオルゼアでも有数の商会へ駆け上がった。「アラガントームストーン」とは、一見カラフルな石にしか見えないが、古代アラグ文明の記憶媒体であり、当時の生活様式や研究、娯楽など様々な情報を取得できる情報媒体である。第七星歴に入り資産家の中で古代アラグ文明ブームが起こり、当時の様々な情報を知りえる「アラガントームストーン」は高く取引されるようになった。


 今回のエオルゼア三国へ支店開設にあたり代表のロウェナ氏は本誌記者の取材に対し「現在、エオルゼア三国は空前の冒険者ブーム、掃いて捨てるほどの冒険者で溢れて返っているわ。そのお膝元に出店する事によってさらなる利益を追求することができる。ウルダハ出身のわたしとしては、ついに凱旋出店という形ね。」と意気込みを語ってくれた。



エオルゼア・トリビューン