守護天節実行委員会は22日、今年霊5月 に開催を予定していた「守護天節」を中止すると発表した。ガレマール帝国軍による毒ガス「黒薔薇」の脅威によりエオルゼア三国よりイベント開催の自粛要請に答えた形となった。
守護天節とは、徳の高い行いと清き心によって、十二神の聖人に列せられた守護天たちのその善行を記念したお祭りである。伝承によれば、この時期になると聖人たちは十二神によって天上の宮殿に招かれ、夜ごと宴に興じるという。それ故、この季節は夜になると聖人の加護が弱まり、地上には魔物たちが跋扈すると伝えられているのだ。こうした伝承から、いつしか人々の間では「守護天節が近づくと、日暮れ前に家に帰り、魔物が入り込まぬよう固く門扉を閉じる」という習慣が生まれたのであるが、今回は魔物では無く毒ガスが入り込まぬように、イベントを自粛する事こそが守護天節なのかもしれない。
エオルゼア・トリビューン
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