黒衣森中央森林にて、鶏とみられる生物が大量に発生している。鶏とは、オサード小大陸で家畜とされてきた有翼二足歩行の生物で、食肉の他、卵も鶏卵として様々な調理に使用されてきた。エオルゼアでは、鶏卵や鶏肉として輸入されており、実物を見かける事が無かった生物である。
黒衣森中央森林にて鶏が大量発生している原因とみられているのは、エッグハント実行委員会の存在である。エッグハントとは、9年ほど前からミコッテ・ムーンキーパー族のジリ・アリアポーという女性が主催している奇祭で、新興宗教の一種である。エッグハントでは、ドードーの卵に派手な装飾を施し賢者の卵「アルコンエッグ」として祭る。その卵から十二賢者が生まれるという教義である。
グリダニアの最高機関である精霊評議会では、黒衣森の生態系が乱れ精霊様の怒りを買わないか危惧をしており、近くエッグハント主催者のジリ・アリアポーに任意出頭してもらい事情を聞く予定となっている。
エオルゼア・トリビューン
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