冒険者の間で空前のパラソルブーム

 エオルゼアでは、今、空前のハンディパラソルブームが来ている。パラソルは元来、海辺の砂浜などで日避けのために用いられてきた物だが、そのパラソルを持ち運びできるサイズまで小さくして、日避けならぬ雨避けとして使用できるようになったのが、ハンディパラソルである。

 その画期的なアイデアから、ハンディパラソルが入手できる都市国家イシュガルドの蒼天街復興事業景品交換所には、世界各地から最新のアイテムにうるさい冒険者たちが我先と駆けつけて長蛇の列となっている。


 交換開始3日前から現地で並んで、いち早くパラソルを入手したヒューラン・ハイランダー族の男性は、「世界的ですもんね 乗るしかない、このビッグウェーブに。」と本紙取材に、にこやかに答えてくれた。



エオルゼア・トリビューン