意外な生物が害獣に

 エオルゼア各地に生息する「害獣」の数々。繁殖した経緯は様々ですが、生態系への影響だけでなく、農業にも大きな打撃を与えることがあります。


 ある動物による作物被害に悩まされていると聞き、取材班は黒衣森にある川沿いの畑へと向かいました。 近くの畑にいた農家に話を聞くと、土の上に顔を出したカボチャや、食べごろのカロットを手当たり次第に荒らされているといいます。

 さっそく被害があった畑に行くと、そこにいたのは「アグリー・ダックリング」でした。

 アグリー・ダックリングは体長1.5フルム、ネバーリープ産のアヒルで、白色の羽毛に橙色のクチバシを使い農作物を荒らします。畑の野菜だけでなく、クワやスキなどの農機具やその日のお昼のお弁当までも荒らしていきます。


 アグリー・ダックリングは、もともと冒険者がミニオンとして連れ帰ったのが、始まりとされています。可愛らしい見た目からブームになり、多くのアグリー・ダックリングがネバーリープで捕獲されミニオンとして流通しました。最近のガレマール帝国との戦闘で多くの兵士や冒険者が亡くなられ、その亡くなられた冒険者のアグリー・ダックリングが野生化し、エオルゼア各地で農作物などに被害が出ています。


 お近くに野良のアグリー・ダックリングが出た場合は、お近くのグランドカンパニーまたは冒険者ギルドまで。



エオルゼア・トリビューン