新生祭 21日間の開催に幕

 エオルゼアで毎年恒例となった新生祭が、第七星歴6年霊4月27日~星5月17日の21日間、東ラノシアのコスタ・デル・ソルにて開催された。日中のゴミ拾いボランティアと夜間の花火大会をあわせて約3000名が参加した。

 新生祭は、第七霊災で亡くなった人々を悼み、残った人々の息災を願う祭りである。4年前にウルダハをメイン会場に、エオルゼア三国で追悼の花火を上げたのがはじまり。今年は、会場をコスタ・デル・ソルに移しての開催となった。


 新生祭に毎年参加をしている異邦の詩人(46)は「この世界は焼かれ、もうかつての姿を見ることはできない。しかし、人々の記憶の中には残り続けている。だからこそ、僕たちはこうして新生祭の間、散っていった命や、かつてあった世界を振り返るんだ。それが新たな世界を紡ぐための、大いなる力になるのさ……。」と語ってくれた。



エオルゼア・トリビューン