夜空を彩る鎮魂歌 新生祭始まる

新生を越えし 英雄は 民に平和をもたらさん

歴史を暴きし 英雄は 空に蒼天をもたらさん

紅蓮に燃えし 英雄は 民に解放をもたらさん

世界を暴きし 英雄は 空に漆黒をもたらさん


 第七霊災が終わった事を記念した祭事、新生祭を今年も迎えた。 ガレマール帝国の第VII軍団軍団長ネール・ヴァン・ダーナスが起こしたメテオ計劃から11年。  帝国からの圧政に対する反撃の狼煙は各地で上がり、未だに多くの戦場で戦いは続いているが、第七霊災で亡くなった方の追悼の花火が今年も夜空を彩る。

 毎年、ウルダハで新生祭に合わせて鎮魂歌を捧げている異邦の吟遊詩人さんは本紙記者の取材に対し「この世界は焼かれ、もうかつての姿を見ることはできない。しかし、人々の記憶の中には残り続けている。だからこそ、僕たちはこうして新生祭の間、散っていった命や、かつてあった世界を振り返るんだ。それが新たな世界を紡ぐための、大いなる力になるのさ……。」と話してくれた。


新生祭は来月17日23:59まで。



エオルゼア・トリビューン