新たな柄の握り方 侍の攻撃力が大幅に上昇

 侍の刀の持ち方として、従来とは違う新たな持ち方を行う事によって、強力な一撃を打ち込む方法が発見された。

 赤誠組のマコトによると、この新しい柄の握り方は、「月之抄」と呼ばれる伝書に記されていた攻撃手法だという。

 「月之抄」には

「手ノ内猿之木ヲ取ルゴトク之事 亡父ノ録ニハ手ノ内猿ノ木取コトシ付りツヨカラス、ヨハカラヌ心持口伝ト書ル。父云、是ハ手ノ内ノツヨキ事ヲキラウナリ。ツヨミハ大ゆびノまたニ力ヲ詰ヨ、ツヨキナリ。ニギリツムルヲキラフ也。猿の木ヲ取手ノ心ヲ感シ知ルヘシ、ツヨカラス、ヨハカラス、敵の打ニ合時、シムル心持ナリ。又コユビヨリ二つメハユビヲ打ニ随テシムル事肝要也ト書モアリ。亡父の録ニハ手之内心持之事付り猿之木ヲ取コトシ、ツヨカラス、ヨハカラス、心持口伝ト書セルナリ。」

と書いてある。

 掻い摘んで説明すると、手の内を強く握ってはいけない、握りしめる事はいけない、拇指のまたに力を入れると良いという内容である。

 この新たな握り方によって、侍の一部の技の威力が上がる事が確認された。これにより、侍の攻撃力は一段と増し、各地での活躍が期待される。



エオルゼア・トリビューン