ドマ国 帰還事業順調

 ガレマール帝国の侵攻から逃れた大量のドマ国の難民が、祖国奪還により開始された帰還事業によって、続々とヤンサに帰還を果たしている。

 ドマ国は、東州オサード小大陸にある地域で無二河の川沿いにある都市国家である。

 もともと君主カイエンが治める都市国家であったが、第六星暦1552年ガレマール帝国の侵攻により陥落し、ガレマール帝国の属州となった。その後、ガレマール帝国の弾圧を受け反乱を起こすも鎮圧され、さらなる弾圧を恐れたカイエンの息子ヒエンはドマ国民を海外へと逃した。

 海外へと逃れたドマ国民は、ガレマール帝国の支配が及んでいないアルデナード小大陸南方へ到着し、現地の国家や支援組織の助けを得、銀泪湖の畔にあるレヴナンツトールにて拠点を得た。

 第七西暦4年、ヒエン氏が率いる反乱軍とエオルゼア同盟軍の協力により、ガレマール帝国からドマ国を奪還した事により、ヒエンはドマ国君主に即位し国外に散った同胞の帰還事業に着手した。第七西暦5年になり、ドマ国の復興も進み各地からの難民の帰還も進んでいる。

 アルデナード小大陸に避難していたが、この度ドマ国に帰還した難民のホウザンは「これからは、避難していた皆と共に祖国の為に働こう!以前のドマ国……いや、それ以上に復興させなければ。」と力強く話してくれた。



エオルゼア・トリビューン