イディル シロ業績下降

 ロウェナ商会の傘下の個人依頼窓口が熾烈な職人争奪戦を繰り広げている。個人依頼窓口は、指定された物を納品するとスクリップが発行される仕組み。今までは、イディルシャイアのシロ・アリアポー氏とラールガーリーチのメ・ナーゴ氏の両名が窓口となって依頼を発注していたが、先週の22日より新規窓口が碧のタマミズに開き、計三か所になった。

 依頼を受けるギャザラーやクラフターの職人も日々忙しく、三か所全ての依頼をこなす事ができずに、特にイディルシャイアの窓口は業績が下降線になっている。

 イディルシャイアの窓口は、ロウェナ商会傘下の個人依頼窓口としては一番早く開かれた窓口で、後発の窓口は先発の窓口よりも報酬のスクリップを多量に発券するために、業績に影響が出ている状況だ。

 イディルシャイアのシロ・アリアポー氏は「以前はイディルシャイアも冒険者で溢れて、その需要を見越してここで商売を始めましたが、最近はみなさん、ひんがしの国の方へ移住されたみたいで……。このままでは、一週間前に作ったフラットブレッドを食べる日々に戻ってしまいます!ロウェナさんに相談して、テコ入れを考えていますのでたまにはメネフィナの家にも来てくださいね!」と話してくれた。



エオルゼア・トリビューン