客室でのクラフター行為 解禁

 本日、星3月22日より宿屋連盟が発していた「客室内でのクラフター行為を禁ず」の条文が撤廃となった。宿屋連盟は、冒険者ギルドと提携し冒険者に優先的に客室を提供していたが、隣の客室がうるさいという苦情が相次ぎ、客室内でのクラフター行為を禁止していた。今回、条文が撤廃された宿は、旅館「とまり木」、宿屋「ミズンマスト」、宿屋「砂時計亭」、旅籠「九つの雲」、温泉宿「望海楼」の5つ。

 客室でのクラフター行為を禁止したところ、宿の入り口周辺でクラフター行為を行う冒険者が続出。ガラが悪い、危険などの噂がたち、一般の客足が遠のいていた。今回、木工ギルドとイシュガルド国アインハルト家の協力もあり、客室に防音工事を施し客室内でのクラフター行為の解禁となった。

 イシュガルド国のキャンプ・クラウドトップで飼育されている羊の羊毛は防音性が高く、これを客室の壁の中に埋め込み、隣の客室への騒音を防ぐ事に成功した。

 旅館「とまり木」に併設しているカーラインカフェの店主ミューヌさんは、「これで、店内でクラフターをする冒険者が減るね。他のお客様に騒音が迷惑だったんだけど、冒険者ギルドの窓口をやっている手前、無下にはできなかったから助かるよ。」と話してくれた。



エオルゼア・トリビューン