【ドマ解放9ヶ月】大規模事業完了 課題対応へ軸足 ドマ町人地

 ガレマール帝国のドマ国侵攻においてドマ最大の被害となったドマ町人地。ドマ国当主ヒエン氏のドマ再建宣言より9か月たった現在は、ガレマール帝国による爆撃で甚大な被害を受けた町中心部で、土地区画整理や当主ヒエン氏の居館「帰燕館」整備といった町による大規模事業が完工し、大きな節目を迎えた。町内にあった応急仮設小屋は、避難者の入居がゼロに。近隣のヤンサ村などに避難していた住民の帰還事業が開始され、着実に復旧、復興が進む。今後、町は軸足を復旧、復興から行政や地域の課題対応へ移行し、地場産業の振興や子育て支援などを通じドマ国全体の発展につなげる考えだ。

 昨年霊5月からスタートした町人地北側の土地区画整理事業(12・9ヘクタール)は、今年星1月31日に完工。区域内にある 転魂塔(エーテライト)の再起動により、各地との交通網の整備が進む。町の保健、福祉の拠点で各種窓口の役割を担う車前会所も、同1月から業務を開始した。

 取材に対し、ドマ国当主ヒエン氏は「この9か月でおおむね復旧事業が完了し、ようやく大きな区切りを迎えた」とした上で、「25年前のドマ国には、まだまだ遠い。これからもドマ国復興に向けて全力を尽くす所存」と力を込めた。



エオルゼア・トリビューン