夜空を彩る鎮魂歌 新生祭始まる

 第七霊災が終わった事を記念した祭事、新生祭を今年も迎えた。 ガレマール帝国の第VII軍団軍団長ネール・ヴァン・ダーナスが起こしたメテオ計劃から14年。 帝国からの圧政に対する反撃の狼煙は各地で上がり、ついにはガレマール帝国本国まで押し返した。各地では第七霊災で亡くなった方への追悼の花火が今年も夜空を彩る。

 毎年、ウルダハで新生祭に合わせて鎮魂歌を捧げている異邦の吟遊詩人さんは本紙記者の取材に対し「あなたの人生は問い続ける 歓び そして悲しむために星々の眼差しの下 嵐を進み あなたは答えを探すだろう あなたは足跡を刻み続ける 集め そして紡ぐために 灯は言の葉 暁の歌 あそれは風に乗り 天高くへ舞い上がる あなたはいつか知るだろう その記憶こそ 答えだと 悠久の風の中 神なき世界を歩む人ならば 命と命 世界の記憶 因果の裡に在る限り 旅路は続く あしたへ そしてまた あしたへ」と話してくれた。  



エオルゼア・トリビューン