ミィ・ケット野外音楽堂でヴァレンティオンデー開幕

 霊1月14日のヴァレンティオンデーが迫ってきた。エオルゼア各地ではヴァレンティオンデー週間に入り、クルザスの名門ヴァレンティオン家と冒険者組合によるヴァレンティオン実行委員会がエオルゼア各地にヴァレンティオンの装飾を施した。

 ヴァレンティオンデーとは、命を賭して純愛を貫いたことで知られる、古のイシュガルドの伯爵「アラベル・ド・ヴァレンティオン」の生き様を称える祝祭日。アラベル伯爵の勇気にあやかり、大切な人にチョコレートなどのプレゼントを贈り、その想いを伝える特別な日である。

 今年のメイン会場は、グリダニアのミィ・ケット野外音楽堂。霊1月2日(金)17:00頃~15日(木)23:59頃まで開催される予定。

 開催を待ちわびたエオルゼア各地の人々がミィ・ケット野外音楽堂に集合したが、ヴァレンティオン家の不手際により運営進行役のモーグリがストライキを起こし、霊1月2日(金)17:00になってもイベントが開催されずミィ・ケット野外音楽堂前は一時騒然となった。まもなくして、ヴァレンティオン家の令嬢リゼット・ド・ヴァレンティオンが冒険者と協力してストライキ中のモーグリ達を発見。モーグリ達をイベント進行に戻したため、大事には至らず事なきを得た。


 今回のヴァレンティオンデーイベントの参加景品には、椅子型の飛行マウント「フライング・レフトハート」と「フライング・ライトハート」を用意。昨年末に家具型マウントを飛行させるための素材「ウキグモソウ」の交雑方法が判明したため、ヴァレンティオン家では急遽量産体制に入り、これを用いて新型の椅子型飛行マウントを多数用意した。

 ヴァレンティオン家所属の愛の伝道師助手のアストリドさんは「リゼットちゃんから任された相性診断の催しですが、みなさん楽しんでもらえたみたいで、大好評でした!まだ参加してない方は、是非参加してみてください。おひとり様でもヴァレンティオン家がパートナーを用意してイベント参加できるように対応しております!」と嬉しそうに答えてくれた。



エオルゼア・トリビューン