メヌエットで不協和音 ピッチが乱れると問題に

 現在、冒険者の間で同じパーティーに吟遊詩人が2人以上いる場合、お互いの旅神のメヌエットが干渉し不協和音になって演奏が困難という問題が発生している。


 旅神と呼ばれるオシュオンは弓を使っている神様として同じく弓をメインに扱う吟遊詩人には、特に高い人気を誇っている。メヌエットは、宮廷舞踏曲として三拍子のリズムを刻むノリの良い曲であり、オシュオン人気と相まって吟遊詩人の中では1番に歌う曲として有名である。

 そんな人気の旅神のメヌエットなため、パーティー内に吟遊詩人が2人以上いると混乱を来す状況が発生している。問題の解決方法としては、パーティー内に複数人の吟遊詩人を入れないという事が推奨されるが、冒険者ギルドが管理しているコンテンツファインダーでは事務的にパーティー編成が処理されており、詩人が2人以上にならないような処理を行う事は難しいとされている。


 吟遊詩人の第一人者であるジュアンテル氏は本紙取材に対し「人気曲に左右されず、木々の緑を愛でる気持ちで穏やかな気持ちで演奏をしてほしい。」と話してくれた。



エオルゼア・トリビューン