トトラクの粘着物を除去決定 精霊評議会

 黒衣森南部森林のトトラクの千獄に大量の粘着物が放置されている問題で、三重の幻術皇と精霊評議会が20日、粘着物を含んだ土壌の除去を行う事を決定した。

 精霊評議会によると、トトラクの千獄の深部には大量の粘着物が堆積している。この粘着物は、トトラクの千獄に生息するダイアマイトの糸が長い間蓄積した物で、足元に纏わりついて移動に支障をきたすという。精霊評議会は通路部分の粘着物を含む土壌を、双蛇党及び冒険者を使用して撤去する方針で、今月中の工事着手を目指している。


 トトラクの千獄は、かつて密猟者や森林放火魔といった重犯罪者を収監するために利用されていた施設であった。30年ほど前に、先々代の幻術皇により人の道に反するという理由によって閉鎖されたが、近年冒険者が無断で立ち入る事が多くあり、保守管理の必要が度々評議会で議題に上がっていた。



エオルゼア・トリビューン