ウルダハ国第十七代国王ナナモ・ウル・ナモ女王陛下(21)が行方不明になり、ウルダハ王宮は一時騒然となった。侍女が、ナナモ女王陛下が自室にいない事に気づき銀冑団に報告した事により、発覚となった。
ナナモ陛下は、度々お忍びで市街に出る事があったが、その際には元銀冑団近衛兵士のパパシャン(64)が「リリラお嬢様の執事」として同行していた。今回の騒動ではパパシャン(64)はナナモ女王陛下の行方を知らず、銀冑団は事件と事故の両面で捜索を開始した。
まもなくして、砂蠍衆のゴッドベルト・マンダヴィル(56)から「ナナモ女王陛下は、ゴールドソーサーでお遊びになられている。」と報告があり、一同は胸を撫で下ろす一幕があった。
元銀冑団近衛兵士のパパシャン(64)は「ナナモ様はやはり、ご健在でいらっしゃいましたな!いやはや……今回の一件では、老い先短いこの命が、また一段と縮みましたわい!お忍びで街の外を出歩くことも、当分は控えていただきたいが……いやしかし、そうなるとこのじいと会う機会もなくなってしまうな……。」と寂しそうに話してくれた。
エオルゼア・トリビューン
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