旧アラミゴ王族への大量虐殺に、非難声明

 イシュガルド在住の人権擁護派の司祭イストリドは「旧アラミゴ王族へのジェノサイド(大量虐殺)」を行っている冒険者へ非難を表明。イシュガルド上層では、旧アラミゴ王族への大量虐殺が続いていることに抗議する集会に多数の住民が参加した。

 スカラ国の遺構に幽閉されていた旧アラミゴ国の王族は、かなりの数に及ぶ。彼らの多くが、冒険者による虐殺に直面している。

 スカラ国の遺構を探索する冒険者たちは、正当防衛を主張。怪物と化した旧アラミゴ王族と対話は不可能としている。

 不気味な妖異学者は「20年以上前に魔法によって怪物に変異させられた王族たちが、未だに遺構の中を彷徨っているのは興味深い。怪物を倒した後、人の姿に戻った時にそれほど年を取っていない。怪物化によって不老の可能性も否定できない。また、幽閉された王族の数よりも明らかに多い怪物が遺構の中で目撃されている。これは、繁殖または分裂をしている可能性も否定できない。」と語ってくれた。

 一度、姿を変えられた者を元に戻すのは難しいとされている。アラミゴ解放軍では、怪物と化した旧アラミゴ王族への対応を協議している。


エオルゼア・トリビューン