守護天節最終日

 徳の高い行いと清き心によって、十二神の聖人に列せられた守護天たち。 その善行を記念した「守護天節」も最終日となった。

 毎年の恒例となった「守護天節」、今年は、はるか東方のヤンサ地方からエオルゼアまでやってきた人狼族ソウガ氏の参加により例年の魔女風の衣装とは違う、人狼族を模した衣装に身を包む人が多く見受けられた。コンチネンタルサーカスによる人狼族なりきり衣装の貸し出しも評判で、会場となったミィ・ケット野外音楽堂は大賑わいになった。

 参加したグリダニア市民は「ガウッと吠えると、本当にウルフになっているようで楽しいよ。仮装衣装も本当によくできてるし、この遊びを考えてくれた、サーカスに感謝しなくちゃね!」と楽しそうに語ってくれた。グリダニアでは、「ガウッ」「ガウッ」と皆が口にして、流行語大賞にノミネートされそうな勢いだ。

 今年の「守護天節」で大人気になった人狼族ソウガ氏は、守護天節終了後はエオルゼア各地を旅する予定だ。もし、ソウガ氏を見かけたら気軽に「ガウッ」と声をかけてあげて欲しい。

 「守護天節」は本日、星6月1日23時59分まで行われる予定。



エオルゼア・トリビューン