10日の19時頃、ひんがしの国クガネ港にガレマール帝国所属の大型飛空艇が入港した。3ヶ月ほど前にガルマール帝国ヤンサ平原領では大規模な反乱が起こり、反乱を主謀した元ドマ国当主ヒエン氏が独立宣言を行って間も無い為、ガレマール帝国がひんがしの国への介入を開始したのではないかと、クガネは一時騒然となった。
自警団赤誠組が大型飛空艇と接触した所、この大型飛空艇は軍属では無くガルバナの花園劇団が所有する移動式空中劇場プリマビスタという事が解り、クガネ住民からは安堵の声が聞こえた。
しかし、大型飛空艇プリマビスタが入港後、白髪のゴーグルを付けたガレアン人がクガネ内で冒険者を大量に傭兵として雇っているという噂があり、目下のところ赤誠組はこのガレアン人から事情を聴取する為に行方を追っている。
クガネ第二波止場で荷物の検閲を行っているテンザン氏は「どんな理由で来たとしても、我が国の秩序を乱すような物を運び込むようならモンゴリアンチョップを喰らわす。」と意気込みを話してくれた。
エオルゼア・トリビューン
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