蜘蛛の糸

盟神探湯 ーコラムー


一人のナイトのミコッテの少女が地獄に落ちました。

しばらく時間が経ち第九霊災が起こった頃でしょうか、彼女のところへ天国から一本の蜘蛛の糸が降りてきました。

それは、悪いことばかりしてきたミコッテが生涯でたった一度だけトトラクの千獄でセルマイトを助けたその蜘蛛の糸でした。 (行かなかった方の分岐ルートにいた)

「これを上れば天国へいけるにゃ。」 ミコッテは蜘蛛の糸を登り始めました。

ふと気が付くと下の方から多くのモンクが登ってくるのが見えました。

「やめて、これはうちの蜘蛛の糸にゃ。そんなにたくさん登ってきたら切れてしまうにゃ。」ミコッテは言いました。

「おれ達も天国へ行ぞー。」 モンク達は口々に言いました。

そこでミコッテは大きな声で15秒からカウントダウンをはじめました。

そのカウントダウンを聞いたモンクたちは次々と闘気を貯めだし、地獄へと落ちていきました。



エオルゼア・トリビューン