レッドルースター農場 黒薔薇で窮地

 低地ラノシア・シダーウッドを拠点に活動してきたレッドルースター農場が、現在窮地に追い込まれている。リムサ・ロミンサの入植政策のモデルケースとして同国から庇護を受けてきたが、昨今のガレマール帝国の毒ガス「黒薔薇」の影響で霊5月の代表的なイベント「守護天節」が中止となり、主力農作物のガボチャの卸し先がなくなるなど苦境に陥っている。

 同農場は「赤い雄鶏」といった意味を持つ。あるとき真っ赤な鶏が生まれたことから、その鶏が普通の鶏よりも強いのかどうかを海賊たちが賭けた結果、喧嘩が始まってしまい全ての鶏が人の血で真っ赤に染まった。その故事から「レッドルースター」と呼ばれるようになったという。

 農業を含むエオルゼア全体が、毒ガス「黒薔薇」で苦境に立つ。農場長アオナクさんは「エオルゼア連合軍に頑張ってもらい、早く終戦して平穏な日常が戻ってほしい」と願う。



エオルゼア・トリビューン