ハムの日

ナイトちゃん:

「どうもどうも、ナイトちゃんだよー。今日もおいしいたべものを作っちゃうよ!」

白さん:

「今日は何を作るの?」


ナイトちゃん:

「今日はねー、ハムの日だからハムを作ります!」


白さん:

「ハムかー。ハムが美味しい星にいる動物はなーんだ?」


ナイトちゃん:

「ハムスターでしょ!もう、そういうのはいいから、ハム作るよ!」


白さん:

「えっと、材料は……コウシュウ黒豚肉、アバラシア岩塩、ビートシュガー、ダークペッパー、ガーリック、オリーブオイルだね。」


ナイトちゃん:

「まず、アラバシラ岩塩とビートシュガーとダークペッパーをよくまぜます!」


白さん:

「まぜまぜ。」


ナイトちゃん:

「まぜたら、それをコウシュウ黒豚肉全体にまぶします。」


白さん:

「まぶしまぶし。」


ナイトちゃん:

「次に、ボウルにきざんだガーリックとオリーブオイルをいれて、まぜます。」


白さん:

「まぜまぜ。」


ナイトちゃん:

「そのボウルに、さっき塩とかまぶしたコウシュウ黒豚肉をいれます!」


白さん:

「入れました。」


ナイトちゃん:

「そしたら、暗所で1日ねかせます!」


白さん:

「1日も!?また、作るのに時間がかかる料理なんだね。」


ナイトちゃん:

「そして、こちらに1日ねかせたコウシュウ黒豚肉がございます!」


白さん:

「なんと!準備がいいね。」


ナイトちゃん:

「お鍋にお水を入れて、ふっとうさせます!」


白さん:

「ぐつぐつ。沸騰したよ。」


ナイトちゃん:

「そのお鍋に、お肉が入ったボウルをいれます。」


白さん:

「ボウルごと入れるの?」


ナイトちゃん:

「湯煎って調理法だよ!ちょくせつ煮るよりも、加熱ムラがなくてへんきんてきに熱がはいるの!」


白さん:

「なるほどねー。」


ナイトちゃん:

「湯煎で、ボウルの中の温度が70℃くらいになるようにちょうせつしてね。」


白さん:

「だいたい70℃くらいになってるよ。」


ナイトちゃん:

「1時間30分くらい加熱します。」


白さん:

「けっこう長いね。今日は暑いから、火の元の作業は大変ね。」


1時間30分経過


白さん:

「そろそろ1時間30分だよ。」


ナイトちゃん:

「そしたら、ボウルからお肉を取り出します。」


白さん:

「これで完成?」


ナイトちゃん:

「まだだよー!次はフライパンで表面に焼き目をつけるよ!」


白さん:

「フライパンね。ジュージュー。」


ナイトちゃん:

「こんがり焼き目がついたら、かんせー!」


白さん:

「なかなか大変だったね。」


ナイトちゃん:

「それでは、じっしょく!」


コウシュウ黒豚肉で作ったハムを食べるナイトちゃんと白さん


白さん:

「あんなに長くオリーブオイルに浸してあったのに、それほど油っぽくないね。」


ナイトちゃん:

「豚肉の油がオリーブオイルにとけだして、ぎゃくに油っぽさはへるんだよ!ヘルシー!」


白さん:

「なるほどねー。お料理は奥が深いね。」