ぽんず

白さん:

「ナイトちゃん、ダイエットにはダンスがいいみたいだよ。」


ナイトちゃん:

「ダンスかー、ナイトちゃん豊穣の舞とくいだよ!」


白さん:

「豊穣の舞は、あまり大きく動かないしダイエットには向かなそうね。」


ナイトちゃん:

「えー、なにおどればいいの?」


白さん:

「そんなナイトちゃんに、リムサ・ロミンサに来ているファルシャム一座の体験教室に申し込んでおいたから!」


ナイトちゃん:

「へー、そんなのあるんだ。おもしろそう!」


白さん:

「はい、これが踊り子の衣装。着替えてー。」


ナイトちゃん:

「うわー、これめっさ布すくないね!さむそう!」


白さん:

「最近、暖かくなってきたから大丈夫よ。ほら着替えた着替えたー。」


ナイトちゃん:

「え?白さんは着替えないの?」


白さん:

「わたしは、ダイエットしないでも大丈夫だからー。」


ナイトちゃん:

「えー、いっしょにいこうよー。ひとりじゃやだよー。」


白さん:

「大丈夫よー、申し込みいっぱいあるって話だから、一人じゃないよー。」


ナイトちゃん:

「白さんもいこうよー。」


白さん:

「それじゃ、ナイトちゃんがハラミをたべるのを1日1ポンズまでにするなら、一緒に行くよー。」


ナイトちゃん:

「えっ!?白さん、何いってるの?ナイトちゃん、そんなに食べてないよ!」


白さん:

「お鍋に入れた1ポンズのハラミをポンズで食べるのー、おいしいよー。」


ナイトちゃん:

「えっ!?白さん?白さーん!!」

ナイトちゃん:

「あー!!夢だー!!!」


ナイトちゃん:

「ハラミをポンズで食べる白さんはいなかったのだ……。」