2月28日の記事「水槽vs魚拓」のつづき
白さん:
「ナイトちゃんが持って帰ってきたモモラ・モラについて、魚類図鑑で調べてみたんだけど……。」
ナイトちゃん:
「ほうほう?」
白さん:
「前ウルダハ王が、その名をララフェルの女性名と勘違い。王に恥をかかせまいとメルトール海峡産の個体は、こう呼ばれるようになった。って書いてあるのよね。」
ナイトちゃん:
「ふむふむ。」
白さん:
「この文章、意味が良く解らないのよね。」
ナイトちゃん:
「白さんにわからない事があるって珍しいね。」
白さん:
「この文章の『前ウルダハ王が、その名をララフェルの女性名と勘違い。』という部分から、モモラ・モラの名前がララフェル・デューンフォーク族の命名規則に似ている事から、モモラ・モラという名前がララフェル族の女性の名前と勘違いしたという事がわかるよね。」
ナイトちゃん:
「うん?」
白さん:
「でも、その後の『王に恥をかかせまいとメルトール海峡産の個体は、こう呼ばれるようになった。』と書かれているけど、ララフェルの女性名と勘違いしたのなら、もともとの名前はモモラ・モラという事だから、『こう呼ばれるようになった。』と繋がらないよね?」
ナイトちゃん:
「うーん……?」
白さん:
「推測するに、元々の名前は『モラ・モラ』で、この『モラ・モラ』という名前を『モモラ・モラ』と聞き間違えた前ウルダハ王がいて、その為にその『モラ・モラ』は『モモラ・モラ』と呼ばれるようになったんだと思うんだけど……。」
ナイトちゃん:
「……。」
白さん:
「その場合なら、魚類図鑑に書く文章は『ララフェル族であった前ウルダハ王は、モラモラの名前がララフェルの女性名と似ている為にモモラ・モラと勘違い。王に恥をかかせまいとメルトール海峡産のモラ・モラは、モモラ・モラ呼ばれるようになった。』とすべきだと思うのね。」
ナイトちゃん:
「乙Zz……。」
白さん:
「でも、この説だとピピラ・ピラはララフェル族の女性名に似ているという話題がなぜ出てこないかという話になって……。」
ナイトちゃん:
「白さん、ダメ!」
白さん:
「えっ!?」
ナイトちゃん:
「それ以上げんきゅーすると消されるよ!」
白さん:
「うーん……消されたくないから、これ以上は言及しない……。」
ナイトちゃん:
「ふー、あぶなかった……もう少しで『なぜここに呼ばれたか分かりますか?』って聞かれちゃうところだった……。」
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