にゃーせんにゃーじゅう年にゃー月にゃーにゃー日

ナイトちゃん:

「よいしょよいしょ。」


白さん:

「あら、ナイトちゃん、ずいぶん大荷物ね。何買ってきたの?」


ナイトちゃん:

「畳まれた布団だよ!」


白さん:

「和室にはすでにお布団あるのに、また買ってきたの?」


ナイトちゃん:

「あれは、敷布団だからね。これは畳まれた布団!」


白さん:

「そう……なの……?」


ナイトちゃん:

「和室においてくるねー。よいしょよいしょ。」


ナイトちゃん:

「ふー、つかれた……あっ、クァールちゃんがお布団のあいだにはいっちゃった!」


ナイトちゃん:

「クァールちゃんでてきてー……って、トラちゃんも入っちゃった!あーくろねこちゃんも!」


ナイトちゃん:

「どんどん布団にすいこまれてくよ……これ、気持ちいいのかな?」


ズボッ!!


白さん:

「あれー、ナイトちゃん布団置きに行ってから戻ってこないなー。」


白さん:

「ナイトちゃーん、どうしたのーって、あっ!」

白さん:

「布団型のミミック!?」


ナイトちゃん:

「あっ、白さん……ナイトちゃんのほんじつのえいぎょーはしゅーりょーしました。」