小さいものはすぐどっか行く

ナイトちゃん:

「あれ~? ナイトちゃんの髪くくるやつがどっか行った……。」


ウロ……ウロ……


ナイトちゃん:

「どこ~? 返事して~、髪くくるやつ~。」


ウロ……ウロ……


ナイトちゃん:

「ものがどっか行った!って言うと、白さんに『どこかに行ったんじゃないでしょ、どこかにやったんでしょ』って言われるんだよね~。」


ウロ……ウロ……


ナイトちゃん:

「でも、ナイトちゃんはどこにもやってないんよ~勝手にどっか行くんよ~。」


ウロ……ウロ……


ナイトちゃん:

「もー、これだと今日はナイトちゃんポニテできないよ~。」


ウロ……ウロ……


ナイトちゃん:

「あっ!有った!!」


タイニークァール:

「……ムム。」


ナイトちゃん:

「クァールちゃんが持っててたのか~。紐がぴろぴろして面白いんだね~。」


タイニークァール:

「ニャッ!……ニャ!」


ナイトちゃん:

「あー、待ってー! ちょいちょいしてどこかに飛ばさないでー!」