識質力が+6されたよ

ナイトちゃん:

「はー、おいしかったー。おもちってなんであんなに美味しいんだろー?」


白さん:

「カロリーが高いからね。」


ナイトちゃん:

「カロリーが高いものはだいたいおいしい! ふしぎ! せかいのりふじん!」


白さん:

「そうねー。」


ナイトちゃん:

「おもち1個には、おちゃわん1杯分のお米と同じカロリーが詰まってるってほんとなのかなー? お米はおちゃわん2杯も食べたらおなかぽんぽんだけど、おもちは無限に食べれるよ?」


白さん:

「どうなんだろうねー。」


ナイトちゃん:

「むむー、白さんでも分かんないのかー。」


白さん:

「私が知ってるのは知ってることだけだからね。ところでナイトちゃん。」


ナイトちゃん:

「なぁに?」


白さん:

「急いで未知掘りに行こうか!」


ナイトちゃん:

「えー!! なんでー!? おそとさむいよ!」


白さん:

「せっかく識質力が+6されてるんだからこのままダラダラしてるのは勿体無いよ!」


ナイトちゃん:

「ええ~そんなぁ~。それはぷらしーぼだよ!」


白さん:

「これはプラシーボなの?」


ナイトちゃん:

「だって、識質力が+6されてるの、感じる?」


白さん:

「私は感じてる。」


ナイトちゃん:

「ええ~! ナイトちゃんは、おなかいっぱいからはじまる眠みしか感じてない……。」


白さん:

「そのまま寝ると太っちゃうから、未知堀に行こっか!」


ナイトちゃん:

「しろさんのすといっく!」