なんちゃらかんちゃらふらぺちーの

ナイトちゃん:

「涼しくなってきたねー。」


白さん:

「もう秋ねー。」


ナイトちゃん:

「涼しくなってくるとねー、悲しいことが起こるんよー。」


白さん:

「どんな悲しいことが起こるの?」


ナイトちゃん:

「あのねー、世の中ねー、秋になると、甘くておいちい食べ物に、サツマイモとか栗とかアーモンドとか、とってもステキな季節限定の味が増えるの!」


白さん:

「それが悲しいことなの? ナイトちゃん、そういう味が出ると嬉しいんじゃない?」


ナイトちゃん:

「そういう季節限定の食べ物が、冷たくて甘い食べ物だったとき、ナイトちゃんは寒くて食べられないの!」


白さん:

「なるほどねー。」


ナイトちゃん:

「ナイトちゃんサツマイモ味とかとっても好きなのに~!」


白さん:

「買って帰ってきて、暖かい部屋で食べたらいいんじゃない?」


ナイトちゃん:

「やったー! じゃあ今年はお部屋めっちゃ暖かくして、ぬくぬくのコタツで冷たくて甘いもの食べよーっと!!」


白さん:

「あー、ナイトちゃんが堕落してしまうー。」


ナイトちゃん:

「まかせといて!」