白さん:
「ふーむ……。」
ナイトちゃん:
「白さん、何か面白い記事あった?」
白さん:
「最近、話題になっていた黒い乗り物も持ち主の人は、異世界から来た人なんだって。」
ナイトちゃん:
「なんかさ、みんな『あ、異世界から来たんすかー』みたいな軽いノリだよね。異世界から来たんだからもっと驚かないと!」
白さん:
「でも、エオルゼアにはちょこちょこ異世界から人が来ているし、そんな珍しい事じゃないんだよ。」
ナイトちゃん:
「えっ!そうなの!?」
白さん:
「5年くらい前に、ライトニングさんって人が異世界からエオルゼアに来てたし……。」
ナイトちゃん:
「あー、らいとにんぐさん。なんか噂で聞いた事がある。」
白さん:
「同じ頃に、シャントット博士って人も異世界から来てたねー。」
ナイトちゃん:
「その人はしらない!」
白さん:
「身近な所では、ウヌクアルハイくんも第十三世界っていう異世界から来てたよね。」
ナイトちゃん:
「ウヌくん!三闘神のときにお世話になりました!」
白さん:
「最近、異世界転生が流行っているって話だしね。」
ナイトちゃん:
「流行っているのかー。」
白さん:
「気を付けないと、ナイトちゃんも異世界に転生しちゃうかもよ!」
ナイトちゃん:
「すぐ白さんはそういう恐い事いうー。」
2か月後にあんな事が起こるとは、この時のナイトちゃんはまだ知る由もなかった……。
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