冬にはあったかシチューポット

ナイトちゃん:

「というわけで、今日は白さんにもしあわせうさぎが付くように、クルザスカロットをいっぱい使ったお料理をつくるよ!」


白さん:

「何作るのー?」


ナイトちゃん:

「さむくなってきたしね!シチューがいいかなーって思って、今日はシチューポットをつくるよ!」

白さん:

「シチューポットで使う材料は、ワイルドミルク、バター、ラプトルのモモ肉、ポポト、クルザスカロット、ワイルドオニオンね。」


ナイトちゃん:

「まずは、ポポトとクルザスカロットとワイルドオニオンを皮を向いて角切りにするよ。あ、ワイルドオニオンはあとで使うから、半分とっておいてね!」


白さん:

「ワイルドオニオンを切ると涙がでちゃうね。」


ナイトちゃん:

「切り口側に顔がいかないように、半身になって切れば、目にしみないよ!」


白さん:

「おー、ほんとうだー。」


ナイトちゃん:

「次に、ラプトルのモモ肉を一口大のサイズに切るね。」


白さん:

「皮はとらないの?」


ナイトちゃん:

「皮から油分が出るから、こってりした感じにするなら、皮はつけたままがいいね!」


白さん:

「なるほどねー。」


ナイトちゃん:

「バターをフライパンにしいて、切った野菜とラプトルのモモ肉を炒めるよ。塩コショウをして下味をつけちゃう!」


白さん:

「くしゅん!コショウが入った。くしゅん!」


ナイトちゃん:

「ワイルドオニオンが透明になってきたら、炒めるのをやめるよ!」


白さん:

「透明になってきたねー。」


ナイトちゃん:

「ここで、ナイトちゃんワンポイントアドバイス!とろみをつけるために、小麦粉を使ってホワイトソースを作るよ!」


白さん:

「ホワイトソース!」


ナイトちゃん:

「半分とっておいたワイルドオニオンを微塵切りにします!」


白さん:

「微塵切りだと半身になれないから、目に染みる!」


ナイトちゃん:

「お鍋に微塵切りにしたワイルドオニオンとバターを入れて、炒めます。」


白さん:

「お鍋が深くて、炒めにくいね。」


ナイトちゃん:

「十分に炒めたら、弱火にしてそこに小麦粉を入れます。」


白さん:

「小麦粉がダマになっちゃうよ?」


ナイトちゃん:

「均等に混ざるようにして、ひとつのかたまりにしてね。」


白さん:

「こねこね。」


ナイトちゃん:

「そこに、ワイルドミルクを入れるよ!」


白さん:

「ワイルドだねー。」


ナイトちゃん:

「さっきかたまりになった小麦粉をワイルドミルクにとかしていくと、とろみが出たホワイトソースになるよ!」


白さん:

「ドロドロになってきたね。」


ナイトちゃん:

「ワイルドミルクだけだと、少し濃いので、ワイルドミルクと同量の水を入れて薄めるね。」


白さん:

「じゃばじゃばー。」


ナイトちゃん:

「ここで、ナイトちゃんワンポイントアドバイス!レシピにはないけど、ホワイトソースに味をつけるために、固形ブイヨンを使うよ!」


白さん:

「赤貨食材!リッチ!」


ナイトちゃん:

「固形ブイヨンを砕いて、ホワイトソースに混ぜて味をつけますー。」


白さん:

「まぜまぜー。」


ナイトちゃん:

「ホワイトソースに、炒めた野菜とラプトルのモモ肉を入れて、塩コショウで味を調えたら完成!」


白さん:

「美味しそうな匂いがしてきたね。」


ナイトちゃん:

「シチューポットのできあがり!」


白さん:

「ぱちぱちぱち!」


ナイトちゃん:

「シチューポットは、一回作ると、10回は食べれるからおいしいよね!」


白さん:

「しばらくシチュー三昧?」


ナイトちゃん:

「普通にシチューとして食べる以外にも、オムライスにかけてもおいしいし、グラタンやリゾットやパスタソースとしても使えるから、シチューには無限の可能性があるの!」


白さん:

「おー、すごいね。」


ナイトちゃん:

「それじゃ、たべよー!」


ナイトちゃん&白さん:

「いただきまーす。」


ナイトちゃん:

「おいしい!やっぱり、ナイトちゃんは天才だね!」