しあわせうさぎの黄金を求めて

しあわせうさぎに精を出すナイトちゃんと白さん。


ナイトちゃん:

「うさぎついたー!」


白さん:

「わたしはまたつかなかったよ……。」


ナイトちゃん:

「ナイトちゃんは動物に人気あるからね!」


白さん:

「うーん、今度は鞄の中にクルザスカロット入れて、うさぎ救出やってみようかなぁ?」


ナイトちゃん:

「クルザスカロットは、シチューに入れるとおいしいよね!ナイトちゃん、シチューだいすき!」


白さん:

「シチューかー。」


ナイトちゃん:

「うさぎさん、うさぎさん!にんじんあげるから、宝箱の場所おしえてちょーだい。」


しあわせうさぎ:

『東方向のとても遠くから感じているようだ。』

ナイトちゃん:

「ひ……がし……?」


ナイトちゃん:

「白さん、白さん!ひがしって、右?左?」


白さん:

「その質問は、ナイトちゃんが向いている方向で変わってくるよ。」


ナイトちゃん:

「ナイトちゃんは、白さんの方を向いているよ!」


白さん:

「それはわかるよ。じゃあ、ナイトちゃんわたしのマウントの後ろに乗りなー。方角を言ったらそっちに移動するよ。」


ナイトちゃん:

「わーい!」


白さん:

「東に向かえばいいのねー。」


ナイトちゃん:

「うしろにのったら、にんじんあげれない!なんでー!」