ナイトちゃん:
「かぼちゃ~かぼちゃ~しゅごてんせつは~かぼちゃなんだよ~♪」
白さん:
「ナイトちゃん、ごきげんね。」
ナイトちゃん:
「かぼちゃはあまいくておいしいからね!」
白さん:
「なぜ守護天節でかぼちゃを使うか知っている?」
ナイトちゃん:
「あまくておいしいから!」
白さん:
「うーん、ちょっとちがうかなー。」
ナイトちゃん:
「ちょっとちがうのかー。」
白さん:
「新聞にも書いてあったけど、この時期は守護天と呼ばれる聖人たちが十二神によって天上の宮殿に招かれて地上からいなくなってしまうのね。」
ナイトちゃん:
「ふむふむ、おでかけしてるのねー。」
白さん:
「聖人たちがいなくなったら加護の力が弱まって、地上には魔物がいっぱい出てきてしまうのね。」
ナイトちゃん:
「FATEの発生率あがっちゃうね。」
白さん:
「そこで、魔除けとしてジャック・オ・ランタンというかぼちゃのランタンに魔除けの炎を灯して、人々は聖人たちが戻ってくるまで、過ごしていたの。」
ナイトちゃん:
「ジャック・オ・ランタン作った事あるよ!オーガパンプキンをハチミツとメイプルシロップで甘く煮たやつ!かぼちゃに顔を彫るの!」
白さん:
「このジャック・オ・ランタンがなぜかぼちゃなのかは、また別のお話。」
ナイトちゃん:
「つづく!」
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