ナイトちゃん:
「しろさーん、ただいまぁー。」
白さん:
「おかえりー、雨、大丈夫だった?」
ナイトちゃん:
「大丈夫だった! ラベンダーベッドは雨多いよね~。」
白さん:
「これでも昔に比べると減ったのよ! 昔は常に雨だったんだから……。」
ナイトちゃん:
「またまたー、白さんはナイトちゃんを騙そうとしてー!」
白さん:
「ほんとなのよー。」
ナイトちゃん:
「そいえば、帰ってくる途中、水たまりの中におさかな居たよ!」
ナイトちゃん:
「みずたまりが乾いたらおさかな死んじゃうから、川にうつしてあげたのー。」
白さん:
「ナイトちゃんは動物に優しいね! えらい!」
ナイトちゃん:
「んふふー、でしょ!」
白さん:
「そんなことしてたから、尻尾がべしょべしょなのね。」
ナイトちゃん:
「あれー!? ほんとだ!?」
白さん:
「はいタオル、風邪ひかないうちにお風呂はいっておいでー。きっと水溜りに浸かったり傘からはみ出たりしてたのよ。」
ナイトちゃん:
「いつの間に……こんなべしょべしょに……ふしぎ……。」
白さん:
「ナイトちゃん、雨の日いつもそうよ。」
ナイトちゃん:
「あれー!?」
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