んにゃぁ~!

タイニークァール:

「にゃー」


ナイトちゃん:

「んんー? なぁにー?」


タイニークァール:

「んにゃぁ~!」


ナイトちゃん:

「んんん~? なになに~?」


タイニークァール:

「んにゃ~あ~!!」


ナイトちゃん:

「なにー!!??」


白さん:

「ナイトちゃん、何してるの?」


ナイトちゃん:

「クァールちゃんに、何かを真摯に伝えられてるんだけれど、何も分からないの…。」


白さん:

「お腹すいてるのかな?」


ナイトちゃん:

「ご飯はさっき食べてた……。」


白さん:

「お外に出たいのかな?」


ナイトちゃん:

「出るかい?ってドアあけたら、しばらく外を見つめて、部屋に帰ってきた…。」


白さん:

「んー、じゃあ、ナイトちゃんのことが大好きなんじゃない?」


ナイトちゃん:

「!!!!」


ナイトちゃん:

「そうかな!? そう思う!?」


白さん:

「ナイトちゃんが、クァールちゃんの飼い主だしね~。やっぱり飼い主のことは好きなんじゃないかな?」


ナイトちゃん:

「う……」


白さん:

「う?」


ナイトちゃん:

「うれしい!! とっても!!!」


白さん:

「倒置法だね!」


ナイトちゃん:

「そっかぁ~、クァールちゃんはナイトちゃんのことが大好きなんだぁ~。うれしいなぁ~。ほらほら、お膝においで? んん? 抱っこしたげようか? んん?」




白さん:

「あっナイトちゃんがよく言ってる『は?って言ってる顔』してる!」


ナイトちゃん:

「ツンデレなんだから、もう! カワイイ!!」


タイニークァール:

「………………。」