ナイトちゃんの好きなもの

ナイトちゃん:

「さてここで問題です!」


白さん:

「ここで問題かー、まさかここで来るとはー。」


ナイトちゃん:

「そう……こんなにも重大なときに……でもちょっと暇だから……。」


白さん:

「問題はなーに?」


ナイトちゃん:

「ナイトちゃんたちが住んでいるラベンダーベッドには、とても良いポイントが1つ有ります。それは何でしょう!」


白さん:

「うーん、解答が人それぞれになりそうな問題で、難しいね!」


ナイトちゃん:

「そこは、ナイトちゃんの気持ちになって考えて! 白さんなら……余裕でしょ!」


白さん:

「うーん、そう言われてしまうと頑張らないとなー。なんだろうなー。お花がいっぱい咲いてて綺麗とかー?」


ナイトちゃん:

「ぶぶー! はずれ! でも、お花がいっぱい咲いてるのは、とても好き!イイねポイント!」


白さん:

「イイねポイントだけど、外れなのかー。じゃあ、でっかい滝があってカッコイイ? マイナスイオン?」


ナイトちゃん:

「ぶぶー!はずれ! でも、でっかい滝は迫力が有ってナイトちゃんも好き! イイねボタン!」


白さん:

「イイねボタンだけど違うのかー、えっと……じゃあ……えっと……滝も有って木も生えてて…湿度が……とても高そう……?」


ナイトちゃん:

「それは褒めてないよ白さん!」


白さん:

「うーん……あっ!分かった!! あれでしょ、チョコボが放し飼いされてて、かわいい!」

ナイトちゃん:

「すごーい!! 正解! なんで分かったの!? ナイトちゃんは、ラベンダーの商店街でチョコボが放し飼いされてるのが、かわいくて一番すき! ナイトちゃんも自分のチョコボ放し飼いしたい!」


白さん:

「まぁ、白さんともなればね~。わかっちゃうんですよー。」


ナイトちゃん:

「白さんは流石だな~!」


白さん:

「でしょー! ……って、ナイトちゃん!」


ナイトちゃん:

「んん?」


白さん:

「ボイルドエッグ茹でる時間、オーバーしてるよ! これじゃ固茹でになっちゃうよ!」


ナイトちゃん:

「あー!! 忘れてたー!!! ナイトちゃんの半熟卵が……!!!!」


白さん:

「やっぱり、重大なときにクイズ大会はダメねー。」


ナイトちゃん:

「(´;ω;`)ウッ……ナイトちゃんの半熟たまご……。」