白さん:
「そういえばプリンセスデーも始まったし、庭に桜を出さないとね。」
ナイトちゃん:
「そうなにょ~。」
白さん:
「にょ?」
ナイトちゃん:
「そうなんよー!」
白さん:
「それじゃあナイトちゃんにお任せしとくねー?」
ナイトちゃん:
「でも今、お庭のデザインになやんでるんよ……。」
白さん:
「そうなの? 何を悩んでるのか言ってごらん?」
ナイトちゃん:
「簡潔な悩みなの!」
白さん:
「ほうほう。」
ナイトちゃん:
「お庭には、庭具が40個しか置けなくて、L家の庭だと、でっかい物を置いて空間を埋めるしかなくて、デザインの幅が狭いの!!」
白さん:
「なるほどー、でっかい物は置きたくないの? というか、私は芝生が好きだから、何もなくても全然いいよ!」
ナイトちゃん:
「ナイトちゃんは、細々したものがいっぱい置いてあるカントリーなお庭にしたいの!」
白さん:
「つまり、庭具の設置数を増やしてほしいのね?」
ナイトちゃん:
「そう…増えたらいいなって思う……でも、なんとな~く、おとなのじじょうで、むずかしそう……ナイトちゃんでも、それは分かる……。」
白さん:
「流石ナイトちゃんは大人だね!」
ナイトちゃん:
「だから、ナイトちゃんは考えたの!」
白さん:
「ほうほう。」
ナイトちゃん:
「大人だから!」
白さん:
「流石だね!」
ナイトちゃん:
「ナイトちゃんは、一体型庭具が欲しいの!」
白さん:
「一体型庭具?」
ナイトちゃん:
「庭具1つに、木とか、花とか、ベンチとか複数の庭具が、元々いい感じの並びで配置してある、色んな庭具が1つになった庭具なの。それ1つを置くだけで、それなりの庭に見えるような感じの!」
白さん:
「なるほどー、なんていうか、箱庭セットみたいな感じかな?」
ナイトちゃん:
「そうそう!! ハウジングが苦手な人は、それを1つ置いたらいいだけなお手軽セットで、ハウジング大好き勢は、それを利用して更に素敵お庭を作れる感じの!」
白さん:
「家具の内容も既存の物を使えばいいだけだから、大人の事情も結構セーフかもね?」
ナイトちゃん:
「ナイトちゃんは森セットが欲しいな~。木もれ陽が好きだから、庭にはいっぱい木を植えたいの!」
白さん:
「私は芝生が好きだな~。」
ナイトちゃん:
「そんなわけで、タノムー! これ、タノムー!!」
白さん:
「ナイトちゃんがめちゃくちゃ欲しそうだから、タノムー!」
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