魔列車(ネタバレ注意)

こんにちは!白さんです。


FINAL FANTASY XIVは、FINAL FANTASYシリーズのテーマパークというコンセプトもあり、過去様々な作品のオマージュが散りばめられています。


そんなオマージュされた過去の作品を紹介するコーナーです。


今回は、2018年1月30日パッチ4.2暁光の刻で実装された「魔列車」の元ネタについてです。

「魔列車」という単語自体は、帝国の「カストルム・メリディアヌム」の中に「魔列車停留場」があり、そこからの線路は「カストルム・セントリ」まで繋がっています。2つの帝国拠点を結ぶ魔導技術で走る列車としてFF14内には以前から存在したが、今回は帝国の魔列車ではなく、次元の狭間オメガ:シグマ編に登場する「魔列車」についてです。


■ファイナルファンタジーVI

発売日  :1994年4月2日

発売ハード:スーパーファミコン

開発発売スクウェアが行ったファイナルファンタジーの6作目に当たるRPGである。


「魔列車」は、FF6に登場するダンジョン名及びボス名。

迷いの森で、マッシュ・カイエン・シャドウが乗り込む魔列車は、死者の魂を霊界に送り届ける列車だったのです。

ちなみに、「カイエン」は、FF14のドマ国君主「ヒエン」の父と同名です。

FF6の「カイエン」には死別した「ミナ」という奥さんと「シュン」という息子がいて、この魔列車の一連のイベントで再会をします。FF14でも「ヒエン」の幼名は「シュン坊」で母親の名前は「ミナ」なんですね。


FF6の魔列車でカイエンと再会したミナとシュンの台詞は「あなた……幸せだったわ。ありがとう……。」


FF14の次元の狭間オメガ:シグマ編1層をクリア時のイベントで女性と子供が出てきて、「遠い世界のあなた、ドマをありがとう──」という台詞を述べるところから、この2人はミナとシュンと推測できます。

パッチ4.2で実装された次元の狭間オメガ:シグマ編は、FF6をオマージュした内容になっているので、是非みなさんも元ネタに触れてみてほしいです。

スマートフォン版は、1800円でAPPストアやGooglePlayで購入できます。