ナイトちゃん、ガレット・デ・ロワを作る

白さん:

「ナイトちゃん、見てごらーん、こんな記事あったよー。」


ナイトちゃん:

「んんー? なになにー?お正月は、ガレット・デ・ロワを食べるー?」


白さん:

「イシュガルドのお祭りみたいねー。ナイトちゃんもやってみるー?」


ナイトちゃん:

「でも、もう1月6日は過ぎたよ……?」


白さん:

「ナイトちゃんが嫌なら、やらないでもいいのよー?食べないのー?」


ナイトちゃん:

「食べる!」


白さん:

「それじゃ、秘製ガレット・デ・ロワを貰いにいってくるねー。」


ナイトちゃん:

「白さん、ちょっとまったー!調理の事なら、ナイトちゃんにお任せ!」


ナイトちゃん:

「なんか、パイみたいなやつだよねー! ちゃちゃっと作っちゃうよ!」


白さん:

「おー、さすがナイトちゃん!」


ナイトちゃん:

「まかせて!!!」



~1時間後~



ナイトちゃん:

「しろさーん! やけたよー!!」


白さん:

「わー、美味しそうね!」


ナイトちゃん:

「んふふー、でしょー?」


白さん:

「ところで、アタリには何を入れたの? アーモンド? それとも本格的に陶器のやつ?」


ナイトちゃん:

「あっ。」


白さん:

「えっ?」


ナイトちゃん:

「アタリ、いれてない…??」


白さん:

「えー、それじゃあただの美味しいパイだよ!」


ナイトちゃん:

「い、いいの! おいしいから全部アタリなのー!! アタリが1個だけだと、ふこうへいでしょー!」


白さん:

「なるほど。ナイトちゃんは優しいねー。」


ナイトちゃん:

「で、でしょー!!!」