年末年始は大忙し

ナイトちゃん:

「さむいな~ ひまだな~ さむいな~。」


ナイトちゃん:

「このまま実家にいると暇だし寒いしで、ついついお餅食べちゃって育ち盛りになる一方だし、予定より早めに帰ろうかなあー。」


ナイトちゃん:

「白さんは実家に帰らずに何してるって言ってたっけ……?」



~回想~


ナイトちゃん:

「しろさんしろさん、年末年始は白さんはなにしてるの?」


白さん:

「そうだなぁ、ナイトちゃんも居ないし、とりあえず大掃除かなー。」


ナイトちゃん:

「ほうほう。」


白さん:

「使わないけど捨てるのも勿体無いからって倉庫に放り込んだ、どうしようもない家具の整理とかもしたいし……。」


ナイトちゃん:

「ふむふむ。」


白さん:

「ナイトちゃんがいっぱい窓増やしたからそれも全部綺麗にしたいし……。」


ナイトちゃん:

「うんうん……。」


白さん:

「ナイトちゃんが適当に並べた本棚も出版社ごと作家別に並べなおしたいし……。」


ナイトちゃん:

「ほうう……。」


白さん:

「ナイトちゃんがおにっくマーケットのために散らかしたFCチェストの中身も片付けないと……。」


ナイトちゃん:

「て、てへぺろ……。」



~回想修了~



ナイトちゃん:

「──うん!」


ナイトちゃん:

「帰るのは白さんが暇になってからにしよう! 邪魔しても悪いしね……!! うん! 白さん、もうちょっとだけ待っててねー!!」