花火せよ クガネの茶屋の 夕月夜

ナイトちゃん:

「んー、にもつがいっぱい……。」


白さん:

「何がそんなに荷物を圧迫しているの?」


ナイトちゃん:

「えっとー……はなび?」


白さん:

「あー、シーズンのイベントで配られる花火ね。」


ナイトちゃん:

「死者の迷宮でひろったはなびもあるよ!」


白さん:

「物持ち良すぎ!」


ナイトちゃん:

「なんか、もうもらえないかもしれないっておもったら、すてられないんだよねー。」


白さん:

「そんなんだから、お部屋が片付かないんだよ。」


ナイトちゃん:

「なんで、イベントあるとはなびくばるんだろうね?」


白さん:

「花火組合と実行委員会の間で何かあるんだろうね。」


ナイトちゃん:

「紅蓮祭のはなびとかすごいよね。」

白さん:

「すごいお金の流れがありそうだよね。」


ナイトちゃん:

「ナイトちゃんもはなびつくってうる!」


白さん:

「まずは、その鞄を圧迫している花火を売りなー。」