ハンバーグのおにいさん

~エオルゼア七不思議の巻~


ナイトちゃん:
「白さん白さん、きいてきいてー!」


白さん:
「きいてるよー。どうしたの?」


ナイトちゃん:
「なんかね、モードゥナで美味しいハンバーグが食べれるんだって!
 行ってみたいなー!! ハンバーグ食べたい!」

白さん:
「おー、そうなんだ。じゃあ今日のお昼ご飯は外食にしちゃおうか」

ナイトちゃん:
「やったー!! じゃあテレポするね!!」



~モードゥナ・セブンスヘブン~



白さん:
「暁に呼ばれてここにはよく来るけど、ご飯食べたことはなかったねー」

ナイトちゃん:

「ねぇ白さん見て見て…」

白さん:
「ん? なに?」

ナイトちゃん:

「奥でハンバーグ焼いてるおにいさん…あの焼かれてるハンバーグはきっとナイトちゃんが注文したやつだけれども…それはどうでもよくて…おなかすいた…あのおにいさん…すっごいイケメンじゃない…??」

白さん:
「おー、たしかに。かっこいいねー。
 まぁ、わたしはピピンちゃんのほうがカッコイイと思うけど」

ナイトちゃん:
「ピピンちゃんはカッコイイの系統が違うでしょ!!」

白さん:
「えー! ピピンちゃんめっちゃカッコイイよ!」

白さん:
「(うーん、あのお兄さん、どこかで見たこと有るような…?
  あっ、そういえば…???)」



~食後~



ナイトちゃん:
「ほあー美味しかったぁー!
 なかにチーズはいってたし目玉焼きも乗ってた…まんぞくナイトちゃん…!」


白さん:
「ナイトちゃん、もうお腹いっぱい?
 まだ食べられそうならリムサでデザート食べて帰らない?」

ナイトちゃん:
「白さんがそんなこと言うなんてめずらしい!
  ぜんぜんいくよー!! あまいものはべつばら!」

白さん:
「そのべつばらがお腹のお肉よー。
 それじゃあテレポするね」

ナイトちゃん:
「はぁ~い」



~リムサ・ロミンサ レストランビスマルク~



ナイトちゃん:

「なにたべよっかな~」

白さん:
「(あ、やっぱり)」


白さん:
「ナイトちゃん、ほら、あの人見てみて」

ナイトちゃん:
「んん?」

ナイトちゃん:
…ハンバーグのおにいさんがもうひとり!!!???



エオルゼア七不思議
『ハンバーグを焼いているお兄さんは二人いる』



白さん:
「ちょっと似ているけど別な人だねー。
 ハンバーグおにいさんの兄弟だったりするのかな?」

ナイトちゃん:
「あれー?」