出会いは突然に

白さん:

「今日は出会いの日なんだって。」


ナイトちゃん:

「ほえー。」


白さん:

「ナイトちゃんはわたしと出会った時の事、覚えている?」


ナイトちゃん:

「おぼえてるよー、ウルダハのマケボの前だよね!」


白さん:

「そうそう、雨が降っている中、ウルダハのマケボの前で段ボールのおうちにいたナイトちゃんに、うちにこない?って声をかけたのよね。」

ナイトちゃん:

「えっ!?」


白さん:

「ゴブレットビュートのおうちで、ご飯をあげたらそのまま居ついたんだよねー。」


ナイトちゃん:

「ちょっ、ちが……。」


白さん:

「ひろってきた時は、あんなに可愛かったのに、今じゃ……。」


ナイトちゃん:

「えー、白さーん!」

ナイトちゃん:

「あー!!夢だー!!!」


ナイトちゃん:

「はこにはいってたナイトちゃんはいなかったのだ……。」