ナイトちゃんはFCの食事担当。お昼ご飯と晩御飯の準備する。
ナイトちゃんは朝起きれないので、朝食は白さんが用意している。
ある日の朝……。
トントントンと包丁がまな板に当たる音がハウジングの中に響いている。
ナイトちゃん:
「むにゃむにゃ……。白さんいないー。台所から音がするから、台所かなー?」
ナイトちゃん、お布団からのそのそ起きだし、台所に向かう。そこには白さんの姿は無し。
ナイトちゃん:
「あれー?白さんいないー。」
トントントンと、包丁がまな板に当たる音が聞こえる。
しかし、台所には誰もいない。
ジュージュージューと炒め物をする音が聞こえてくる。
しかし、台所には誰もいない。
ナイトちゃん:
「なにこれ!?こわい!!」
ガチャっと玄関の扉が開く。
ナイトちゃん:
「ひぃっ!?」
モーニングセットを持った白さんが玄関から入ってくる。
白さん:
「ナイトちゃん、おきたのねー。おはよー。」
ナイトちゃん:
「白さん!何処いってたのー!台所で音がいないのに誰もトントン!」
白さん:
「あー、バレちゃったかー。」
白さんはオーケストリオン「朝の台所」の再生を止めた。
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