しゅわしゅわいん

白さん:

「ふーむ……。」

ナイトちゃん:

「白さん、どーしたのー?」


白さん:

「東ラノシアのワインポートで今年の新酒が発売されたんだって。」


ナイトちゃん:

「ワインポートのワインおいしいよね!ゲゲルジュさんのとこでごちそうになったときにちょっとのんだ!」


白さん:

「買いに行ってみる?」


ナイトちゃん:

「いくー!」


そーれからー


ナイトちゃん:

「けっこううりきれてて、あんま買えなかったね……。」


白さん:

「まぁ、全部売り切れてなくて良かったんじゃない?」


ナイトちゃん:

「よーし、のもー!」


白さん:

「んー、でもわたしお酒弱いからナイトちゃんが飲むのを見ているよ。」


ナイトちゃん:

「だいじょぶだいじょーぶ!たんさんでわれば、ジュースってむかしのえらい人が言ってたよ!」


白さん:

「それじゃ、けっこう薄めに作ってね。」


ナイトちゃん:

「おっけー。ナイトちゃんがしゅわしゅわいんつくってあげるよ!」


ナイトちゃん:

「ワインとたんさんすいを1:1でまぜればかんせー!」


ナイトちゃん:

「はい、どーぞ!」


白さん:

「ありがとねー。いただきまーす。」


白さん:

「あっ、けっこう飲みやすい。」


ナイトちゃん:

「でしょー!白ワインをわったやつもおいしいんだよ!」


白さん:

「……。」


ナイトちゃん:

「あれ?白さん??」

白さん:

「……?」


ナイトちゃん:

「白さーん、白さーん!しっかりしてー!」