いちにょっき、ににょっき、さんにょっき

ナイトちゃん:

「今日は、タピオカの日なんだって。」


白さん:

「タピオカは、古代の文献に出てくる伝説の食べ物だね。丸くてコロコロしているよね。」


ナイトちゃん:

「でんせつ!ナイトちゃんもタピオカをたべてみたい!」


白さん:

「んー、実在しないし自分で作るしかないんじゃないかな?」


ナイトちゃん:

「よーし、今日はタピオカをつくっちゃうよ!」

白さん:

「はい、レシピ。」


ナイトちゃん:

「ふむふむ……キャッサバのねっこからデンプンをちゅうしゅつしてつくる……。白さん、キャッサバってなに?」


白さん:

「聞いた事ないね。」


ナイトちゃん:

「白さんもしらないかー。」


白さん:

「デンプンなら、ポポトから取れるからそれを使ってみたら?」


ナイトちゃん:

「おっけー、ポポトをすりつぶすよ!」


白さん:

「ごりごりごり……。」


ナイトちゃん:

「すりつぶしたポポトに、水分をくわえて加熱するよ。」


白さん:

「なんか、ムニムニしてきたね。」


ナイトちゃん:

「それをこまかくちぎって、まるくするよ!」


白さん:

「こねこね……。」


ナイトちゃん:

「できあがり! 丸くて、白くて、ポポトっぽくて……」


ナイトちゃん:

「なんか、これニョッキじゃない?」


白さん:

「ニョッキだね。」